韓国 旅日記
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このページは韓国のちょっとした思い出話です。

旅行の参考になるかはわかりませんが・・・

旅行データ



   時期・・・2月。あれは寒い冬だった。
   期間・・・約4日間

   場所・・・ソウルをはじめとした韓国の街

   食事・・・  美味しい!辛いもの嫌いにはちょっと辛いだろう。

   治安・・・特に危険は感じなかった。

   一言・・・街の標識はハングルばかりで迷うかも。今回の旅行ではあまり韓国を廻れなかったので、次回行くときはもっと美味しいものを食べたい





旅コラム



    もくじ

その1
韓国の匂い

その2
波乱の旅の予感?

その3
裸の付き合い




  韓国で遭遇した未知なる体験。

思い出、事件・・・。



韓国に行きたくなるかどうかは保証しません(笑)











その1 韓国の匂い





「韓国の空港についた途端、ニンニクの匂いがする」



と、韓国に行った事のある知人が言った。

その匂いはキムチの匂いかもしれないし、唐辛子のにおいかもしれない。

が、その知人の話によれば

非常に独特な「韓国へ来たんだ!」ということを感じさせるような匂いがするという。



そんな、まさかいくらキムチを毎日食べる国だからって、まさかそんな匂いがするはずは・・

と私はその話を半分疑いつつ、まだ行った事のない国へ期待をしていた。

韓国、一体どんな国なのだろうか。



ちなみにその知人は日系(多分JAL)の飛行機を利用したそうだ。

私はツアーなので大韓航空。

私は、海外に行くときはその渡航先の国の航空会社で行くのが一番だと思っている。

日本の飛行機だと旅先の雰囲気が味わえないのだ。その国の会社の飛行機だと、行く瞬間から現地の気分を味わえる。たとえ、客室乗務員に言葉が通じなくても、その通じないのが海外の醍醐味。



しかしだ、

大韓航空。私の脳裏に「大韓航空の墜落事故」という事件が浮かんだ。

どこで起きたのかは忘れたが、丸焦げになった飛行機映像が頭の中にイメージされた。確か、乗客が死んでいたよな・・。

日系の会社だって飛行機事故はあるのだが、大韓航空は他の会社より事故が多いというイメージがあったのだ。



でも、大丈夫だろう。なんて言ったて、飛行機は世界で一番安全な乗り物なのだ!



こうして旅行当日、

成田空港。

搭乗の受付が始まる。私と母は、航空券を握りしめ美味しい韓国料理を夢みつつ飛行機へとつながる通路を歩いた。



「!!!!!!!!!!」



飛行機へ乗り込んだ瞬間、強烈な匂いが私を包んだ。

私と母は思わず口と鼻を手で覆った。

普段感じることのないような強い強い匂いだった。





そう、ニンニクの匂いだった。



大韓航空に乗った私は、知人よりもいち早く韓国の匂いを体験したのである。

鼻が曲がるような強烈な匂いも、しばらく乗っているうちに完全に慣れた。

だから、韓国の空港に降り立ったときはなんの匂いも感じなかった。

日本も、似たように匂いがするのだろうか?






その2 波乱の旅の予感?





空港についてツアーご一行を出迎えくれたのは、30代か40代の日本語の上手な女性ガイドさんだった。

バスに乗り込み、一通りのあいさつと韓国の案内をした。彼女は、にこにことしていて、とても感じが良く、本当に日本語が達者だった。

しばらくして、ツアー客も慣れ、車内が落ち着いたころであった。彼女はこう言ったのである。



「私は、日本が嫌いでした」



日本人嫌いの韓国人というのは、別に驚きはしない。日本人向けにガイドをする彼女。そのガイドさんからその言葉が出たのはちょっと驚きであった。ツアー客は静まり返った。

 彼女はこう説明した。小さい頃からの教育で日本に対していいイメージを持ってこなかった。そのイメージから自然に日本が嫌い、と考えるようになったらしい。しかし、仕事をする上で日本語を勉強して、その認識は変わってきたという。



ちょうど、その頃は「教科書問題」がニュースになっていた頃だった。

ガイドさんは、そのことに関して、あれこれと自分の意見を述べた。



バスを降り、観光のポイントへと数十人のツアー客一行が歩いていた。

旅行気分が抜けたのか、60後半のおじさんがガイドさんと「教科書問題」をめぐって激論バトルを繰り広げていた。








その3 裸の付き合い





韓国で温泉に入った。

地元の人も来るというホテルのかなり大きな大浴場。

温泉好きの我が家は欠かせない。



脱衣所で服を脱ぐ。当然だが、韓国人も日本人も見た目は変わらない。しゃべらなければ私たちは地元の人と一体化しているのだ。



大きな扉を開けて中にはいる。大きな大きなお風呂が私たちを出迎えた。

日本と設備は変わらない。まさしく大浴場であった。かなりの地元の人で賑わっていた。



が、不思議なことに中で湯につかっている人はほとんどいなかった。

皆、風呂の周りにいるか身体を洗うスペースにいるのである。



そう、皆、一心不乱にアカスリをしていたのだ。



圧倒された。みんな真剣なのだ。日本とは違う活気を感じられたのだ。私は、圧倒されながらすばやく身体を洗い湯船へと向かった。

何度も言うが、韓国人も日本人も見た目は変わらない。それは風呂場でも。

が、その活気あふれるお風呂の中で、どれが日本人なのか即座に分かった。



その活気に飲み込まれ、きょろきょろしながらも湯船に入っているのが日本人だった。

「すごいですね〜」

と別の日本人と会話をした。



韓国に肌がきれいな女性が多いのは、このあかすりのおかげなのだろうか?

韓国の温泉に入ったのは非常に貴重な体験だった。そして、なかなか楽しめた。







   
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